建築部の1日を紹介 ―現場監督の仕事―
2021/11/17ブログ
こんにちは!私は中城建設 建築部に所属しています
小さい頃、大工さんの仕事を眺めるのが好きで建築の仕事に興味を持ちはじめました
建築を学び、出身小学校のすぐそばに社屋のある中城建設に就職して8年目になります
今日は、私たち建築施工管理技士 いわゆる現場監督の1日のスケジュールを紹介します
7:30 出社 現場事務所を開錠し、身支度や仕事の準備をします
8:00 朝礼…みんなと顔を合わせ 体操で体をほぐした後、今日一日の業務の流れや注意点を確認し合います
8:30 現場の巡視…施工図、施工計画書通りに工事が進んでいるか、現場全体を見ながらチェックします。
日によってすることは異なりますが、作業で使う機械や材料の確認。許可が必要な作業の申請。設計や協力業者との打合せ、などなど
作業員さんは10時、3時に休憩時間を設けていますが、私たちは仕事の合間に各自のタイミングで休憩しています
作業員さんが一服している時間に確認内容を質問しに行くなど、コミュニケーションを取りながら休憩することもあります。
12:00 昼休み
13:00 午後の打合せ…各作業の職長全員で安全工程の打合せ。午後の作業に変更点を伝えたり、翌日の作業内容と入場する車の台数や作業員数の確認をします。
13:30 現場の巡視…当日の残りの作業をチェックし、明日の指示や注意点を確認。
材料の発注や、使用許可が必要なものは承諾の段取りをします。
工程が滞らないよう、1週先、2週先、1か月先と常に次の段取りを考えるのが工程管理です。
写真撮影…図面通りに仕上がっているか、材料や寸法を確認しながら工事写真として撮影することも施工管理の大切な仕事になります。仕上げ後、壁の中で見えなくなってしまう場所も、各工程をもれなく記録していきます。
個別打合せ…各作業の作業員さんと個別の打合せが必要になることも多くあります。この日は躯体の納まりを打合せしています。
17:00 事務作業…午後もあっという間。そろそろ作業員さんは帰る時間。
事務所で発注書や安全書類、計画書などの書類作成を行います。
18:00 退社…作業員が帰った後の現場巡視と戸締りもしっかり行い退社します。
今日も一日おつかれさまでした。
日によって異なりますがこれが基本的な1日のスケジュールです。
この日々の積み重ねによって建物が出来、竣工に向け全員で頑張っています。